認知症予防1

 自らの足で歩かず車や電車に乗り、家事には電化製品をフル活用。ランチも近場で済ませ、ネットでクリック一つしたら自宅に必要なものが届く。現代の生活は快適かもしれませんが、動かない生活を続けていると、脳が徐々に退化し、将来の認知症のリスクが高まるということです。
 運動と脳は深い関係があるのです。運動することで血の巡りがよくなり、新鮮な酸素が脳に運ばれ活性化します。運動することで脳こそが鍛えられるのです。
 認知症の中で最も患者数が多いアルツハイマー型は、アミロイドβというタンパク質とタウ・タンパク質が徐々に蓄積し、脳神経細胞を死滅させてしまうことで発症します。運動することで、脳の代謝が良くなり、それらの有害なタンパク質を蓄積を阻止したり、分解を助けます。
 運動することを習慣づけましょうね。